mission 取り組み

学内URAの体制整備

URAステーションでは、北海道大学が「世界の比類なき大学」として今後さらに研究教育活動を活性化させ、研究開発マネジメントを強化することを目指し、本部URA(URAステーション)と部局等のURAが連携・協働する研究支援体制の強化を目的としてURAの学内認定制度を構築し、令和4年度から運用を開始します。
部局URAの体制

また、部局における研究推進支援、部局URAの普及定着、本部URAの能力向上等を目的として、本部URAが部局等においてマネジメント業務を補佐する「部局ローテーション制度」を実施しています。本部URAが部局URAを一定期間兼務することにより、本部の経験・情報を活かして部局の研究推進支援や部局長のマネジメントを補佐することができ、また大学本部の方針を部局に浸透させることができます。一方、部局URAとして部局の教職員と協働することで、部局や現場の教職員の情報や課題を知ることができ、人的ネットワークも広がります。これらの経験は本部URAとして全学的な研究推進支援に活かされます。

その他にも、部局等におけるURAも含めて全学のURAで最新の情報を共有するためのミーティングの開催や、能力向上のための研修の企画及び実施をしています。

一連の取り組みを通して、部局等においてもURAが定着し、本部URAと連携して北海道大学の総合力向上を支える推進体制の構築を目指します。

個別の取り組み内容

  • URA学内認定制度構築のためのワーキンググループへの参画、制度案構築のための調査、提案
  • 本部URAの部局派遣(これまでの派遣部局:理学研究院・先端生命科学研究院・農学研究院・電子科学研究所・化学反応創成研究拠点(WPI-ICREDD)・北極域研究センター・研究振興企画課)
  • 情報交換会の主催および研修会の企画・実施