■ RA研究会 第6回年次大会(2014年度)分科会セッションの募集

RA研究会では、「第6回RA研究会」における分科会セッションについて、

企画テーマ、ならびにその分科会をオーガナイズしていただける方、機関、グループ等を、広く募集いたします。
募集は締め切りました。

第4回URAシンポジウム/第6回RA研究会

日時:2014年9月17日(水)13:00-17:30、9月18日(木)9:00-18:00

場所:北海道大学学術交流会館

■ 募集するコマ数
5コマ程度(1コマは1.5時間)

会場の参加者収容規模・・・50名

■ 募集期間
2014年7月11日(金)~7月25日(月)募集は締め切りました。
※注意 RA研究会では、分科会セッションへの開催助成予算は準備しておりません。スピーカー等の招聘をお考えの場合、その旅費・謝金等はオーガナイザーから支出してください。また、当日のセッション会場における設営・運営もオーガナイザーにお願いいたします。
■ 応募方法

分科会セッションの
①企画テーマ名、②企画概要(300 字以内)、③オーガナイザー代表者(連絡者)2名の氏名・所属・役職、④連絡先(電話、Eメールアドレス)を、

RA協議会設立準備委員会事務局(ranet-wg1@jmj.tmu.ac.jp)まで電子メールで送付ください。

■ 選考方法

RAネットワーク設立準備委員会にて協議した上で決定いたします(募集するコマ数が埋まらなくても再募集はしません)。
なお、採択結果は7月中にお知らせします。

■ 利用可能設備

下記のURLにアクセスいただき、必要に応じて貸出し物品表をご確認ください(詳細は問合せ下さい)
http://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/hall/

■ <問合せ先>RA協議会設立準備委員会

公募担当 東京工業大学 原田 隆

メールアドレス:ranet-wg1@jmj.tmu.ac.jp

当日運営担当 北海道大学  難波 美帆

メールアドレス:4thura_6thra@cris.hokudai.ac.jp

昨今のアカデミアにおける情勢から見てURAにとって重要であると思われるテーマ、
日々の業務において、ぜひ他機関の方と議論したいと思っているテーマなど、皆様からの積極的な応募をお待ちしております。
参考まで前回の大会で実施した企画テーマを掲載いたします。

■【参考】2013 年度の分科会セッション

※これらの例示にとらわれる必要はまったくございませんが、参考までに昨年のものを掲載いたします。

★ URAネットワークについて考える ~今必要、今やるべき事は何?~

真に求められるURA人材とはどのような知識・技術を持つべきなのか、またその職性はどのように定義されるのか。URA発展途上の日本において、URA自身が現場での問題・疑問と向き合い、URA仲間達と情報共有し、官と一体となってURA職を定着・発展させていく為に、URAの手で『全国ネットワーク』を構築しよう!ネットワークの必要性・方向性を見定めるべく、「今、我々が必要なこと、やるべきことは何か」本音で語らうオープンワークショップ。

★ 日本の大学のファンを増やせ!~国際連携プラットフォームづくりへ~

日本の大学・公的研究機関の国際的な活動推進を加速させるためには、海外の機関に対して「日本の大学のビジビリティー」を向上させ、パートナー・活躍の場として積極的に選ばれるよう「日本の大学のファン」を倍増させることが肝要である。一方で、その支援体制は十分には確立しておらず、各担当者が個別に模索を行なっている状況にある。

この現状を踏まえ、本セッションでは国際連携支援・推進の経験を持つ方々に登壇頂き、その経験や視点の共有、取り組むべき項目の抽出を行なう。同時に、意見交換を通じて国際連携支援・推進関係者間のネットワーク化へとつなげていく。

★ URAネットワークについて考える② ~組織の在り方とそのマネジメント~

日本のURAネットワークについて、その組織の在り方や運営体制について考える。それぞれの大学において、URAの位置付けやミッションが異なることも踏まえた上で、合目的的な組織体系、サスティナブルな運営体制とはいかなるものかを議論したい。URA、産学官連携、科学行政、科学政策研究という立場・視点から、URAネットワークの在り方を考えるとともに、聴衆とも意見交換を行い、議論を深める。

★ 中小規模大学におけるURAの役割と課題

URAの業務は多岐にわたり、体制及び関連部署との協働のあり方は各大学の特徴を反映したものとなる。競争が激化している環境下、限られたリソースで単科大学、地方大学が大学の強みと特色を出すためにURAは何をなすべきか。本セッションはこのような問題意識のもとに、福井大学URAがファシリテーターを担当、自主財源でURA導入した岐阜大学及び順天堂大学、文部科学省「研究大学強化促進事業」の支援対象機関(リサーチユニバーシティ)選定を受け、URA増員を目指す熊本大学のURAをパネリストに迎え、フロアとのディスカッションも交えながら、地方大学や単科系大学等の中小規模大学型URAのあり方を展望する。

★ 目指せ、科研費強化!~科研費の獲得増に向けた機関の研究支援マネジメント~

近年、科学研究費補助金獲得に対する組織的な支援の取り組みがされ始め、それによって科研費の獲得シェアを増やす大学が増加している。しかし、その手法に関する実践的なナレッジの蓄積およびその向上については進んでいないのが現状である。本分科会では、科研費獲得支援策に取り組む大学の事例を紹介しつつ、その様々な支援のあり方について、参加者および資金元である文部科学省をも交えてディスカッションすることで、科研費支援の必要性とその将来について考える場を提供する。

★ 人文社会学系への支援のあり方

常々話題には上りつつも改めて顧みられる機会の少ない、人文社会系(文系)の教育研究支援について、文系支援の現場を知る4名のURA等実務者が情報提供を行い、それらに基づいて、フロアの出席者とともに議論する。URA業務は理系支援を念頭にデザインされており、URA自身も理系出身者が多いため、文系支援については後手に回っているのが現状である。このセッションが、組織・大学を超えた問題意識共有の場となればよい。

★ 行列のできるURAお悩み相談所

〜支援業務困った場面100連発!〜と題して、日々のURA業務で出会った問題や不満をぶつけ合いましょう。外部資金獲得・執行から、アウトリーチ・広報支援、国際交流や産学連携、あなた自身のキャリア形成まで、さまざまな課題を一人で悩んでないで、当相談所の経験豊かなパネリスト陣と一緒に考えてみませんか?実務者レベルの交流を深めることで、きっと素敵な解決策が見つかるはず。まずはあなたのお悩み聞かせて下さい。

★ ファンディングエージェンシーとURAの対話

米国には資金配分機関(FA)と大学がパートナーとなって競争的資金の運用最適化に取り組む枠組み(FDP)があり、URAは大学の代表として、国レベルでの効率的な研究者支援体制の構築に貢献している。

本セッションでは、米国FDPの根幹である「FAと大学のオープンな対話」の実践を目指す。具体的には、各FAが事例紹介した後(JSPS:研究不正、JST:研究費の適正執行、NEDO:企業が大学に求める姿)、URAが貢献できる事項について会場で討議する。

★ URAとしての専門性を自力で築くヒント

すでに雇用されているURAを見渡しても、担当業務の内容と、実務を支える専門性の持ちようは人それぞれです。本セッションは、こうした状況において、いかに自らの専門性を伸ばすかの手がかりを探す方が対象です。科学技術コミュニケーターの養成事業に取り組み、URA同様、ひと言では説明しきれない人材の教育に携わってきた石村源生氏を迎え、話題を提供していただきます。