■ 合同大会ポスターセッション : (7) 研究広報関連
P42 理事、こんなパブリックエンゲージメントどうでしょう
研究戦略推進支援業務

○難波 美帆、高木 由紀、小俣 友輝(北海道大学 URAステーション)

世界最大のPR会社エデルマンは、「パブリック・リレーション(PR)からパブリック・エンゲージメントへ」という考えを提唱しています。エデルマンのCEO、リチャード・エデルマン氏によれば、「行動」と「対話」により、信頼を得、目的を共有し、より良い関係を構築するのが「パブリック・エンゲージメント」です。大学が、地域を中心とする市民社会や産業界から信頼を得、目的を共有し、よりよい関係を築くために、一方的な広報から、パブリックリレーションを超えて、さらにパブリック・エンゲージメントへ。大学執行部のみなさんに、URAから提案いたします。

P43 研究力紹介動画制作と海外展開について
研究戦略推進支援業務

○藤綱 義行(東京農工大学 先端産学連携研究推進センター)

研究力を向上させるために、保有する研究力を紹介し、適切なアカデミア連携先を国内外に求めることが必要である。また、産学共同研究などを強化し、本学が持つ技術の社会実装を推進するためにも本学の研究力を世界に広報することが重要である。昨年度に研究力紹介動画を製作して、本年4月下旬にホームページなどで公開した。制作プロセスで生じた経験をRA各位と共有し、海外展開に活用する仕方について意見を交換したい。

P44 「国民との科学・技術対話」の促進と支援の取り組み
関連専門業務

○仲野 安紗、白井 哲哉、森下 明子(京都大学 学術研究支援室 学際融合部門)

2010年に出された内閣府による基本方針「『国民との科学・技術対話』の推進について」を受け、京都大学では「国民との科学・技術対話」WGを設置し、本質的な研究者と国民との対話のあり方を探究しています。その取り組みの1つとして、「京都大学アカデミックデイ」をURAと教職員との協働で企画しています。本発表では、具体的な活動事例と共に、「国民との科学・技術対話」を通した研究者支援の在り方を紹介します。

P45 URAチームにおけるアウトリーチ支援の取り組み
関連専門業務

○岩崎 琢哉、川人 よし恵(大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室URAチーム)

大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室URAチームでは、企画調整のノウハウ提供と職員研修(イベント実施OJT)から構成される恊働の場を作り、アウトリーチ活動サポートの実務に取り組んでいます。この発表では、具体的な活動事例とツールを紹介させていただきます。阪大URAメルマガの川人編集長も参加の予定です。どうぞお見逃し・お聞き逃しなくお声がけよろしくお願いいたします。

P46 世界は広いよ~ 研究成果を海外のメディアへ!
関連専門業務

○今羽右左 デイヴィッド 甫(京都大学 学術研究支援室)

「海外でもニュースになって欲しい研究成果等がある。何から始めれば良いのか?」を起点に、何をどう書いてどこに送るかといった初歩から、配信サービスの選択やライティングのストラテジーなどを紹介。これを機に世界に羽ばたこう!

P47 サイエンス・コミュニケーション:グローバル・パースペクティブ
関連専門業務

○トミー イム、Larissa Kogleck(Macmillan Science Communication)

「Publish or perish」(発表せよ、さもなくば滅びよ)の思想から「Engage or expire」(つながれ、さもなくば道は塞がれる)と時代は変化し、研究者または研究機関は自分自身の存在意義、研究成果が社会へ対するインパクトなどを証明する必要があります。このプロジェクトの目的は、研究機関にとって「サイエンス・コミュニケーション」の意義を問いながら、国内外のケーススタディを通じで、有効な手法および理論をわかりやすく解説する。

P48 URAだからこそ可能な【研究PR冊子】を創ろう!!
関連専門業務

○杉坂 恵子(京都大学 学術研究支援室)

京都大学学術研究支援室では、本学の研究力PRの一環として、研究成果(あるいは研究者)を国内外に紹介する冊子を企画制作しています。理系出版社勤務を経てURAとなった発表者は、業務を通じ、「URAという立場だからこそ創ることのできる冊子」の存在をつくづく感じました。そこで本ポスターでは、発表者がこれまで京都大学で企画制作した刊行物を展示しながら、URAが大学の研究PR冊子制作を担う意義とメリット(および、若干の課題も?)を報告します。

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