■ 合同大会ポスターセッション : (11) 若手研究者支援
P56 「研究者の卵」支援のための実態調査
プレ・アワード業務

○渡邉 皓子、仲野 安紗、森下 明子、山本 祐輔(京都大学 学術研究支援室)

京都大学にはさまざまな支援制度・組織があり、その対象は研究者、ポスドク、学生など実に様々です。しかし意外にも、「研究者の卵」向けの支援は、これまでもその必要性が認識されてきましたが、まだ全学的なものがありません。そこで、まずは学術振興会特別研究員の申請者向けサービスを検討するため、実態調査アンケートを実施しました。そこから何が見えてきたのか、その一部をご紹介します。

P57 「前途有望な研究者」のための研究力強化
プレ・アワード業務

○来栖 光彦、伊東 真知子、小林 百合、須田 知栄子、広海 健(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所)

「前途有望な怪物(Hopeful Monster)」とは、20世紀の遺伝学者リチャード・ゴールドシュミットが提唱した進化論であり、一世代で飛躍的な進化を遂げることを指す。氏の所有した5万件に及ぶ文献は、ゴールドシュミット文庫として遺伝研の書庫に保管され、現代の研究者を見守っている。

遺伝研リサーチ・アドミニストレータ室は2014年4月に設置され、研究者が超躍進化するための様々な試みを始めた。私達が未来を支える「前途有望な研究者」たちと共に行っている活動についてご紹介する。

P58 異分野コラボレーション活動による若手の学際研究支援
関連専門業務

○藤村 維子 1、才田 淳治 1、鈴木 一行 1、井原 聰 2、沢田 康次 2、畠平 明 2、橋本 圭一 1、山谷 知行 2、佐藤 正明 1(1 東北大学 学際科学フロンティア研究所、2 東北大学 国際高等研究教育院)

東北大学では、異分野融合、学際研究促進のための取り組みとして、将来アカデミアを目指す選抜された大学院生(研究教育院生)と学際科学フロンティア研究所教員との間で異分野コラボレーション活動を行ない、相互の交流を深めています。本発表では、若手研究者が積極的に異分野コラボレーション活動を企画、実施したこれまでの取り組み、参加者の感想などをご紹介し、URAの役割を考察します。

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