この度、「創成はばたく次世代研究助成事業」の書類審査を実施し、38件の応募の中から6件が採択されました。
「創成はばたく次世代研究助成事業」は、博士号取得後5年以内の「超若手研究者」を対象とし、研究費の支援に加え、本学の次世代リーダーとして先陣を進む「アンビシャステニュアトラック(ATT)准教授」がアドバイザーとして関与することで、将来、世界的な研究分野や領域をリードする研究者をシームレスに育成することを目的としています。
採択された研究者は、ATT准教授ならびに統合URA本部の伴走支援を受けながら、2026年3月末まで研究を推進します。
所属部局 | 氏名 | 研究課題名 |
ワクチン研究開発拠点 特任助教 |
板倉 友香里 | 狂犬病経口レプリコンワクチンプラットフォームの確立 |
触媒科学研究所 助教 |
大須賀 遼太 | 固体触媒によるバイオマス由来糖類のC-C結合切断を基軸とした化成品合成 |
理学研究院 博士研究員 |
眞木 美帆 | 多階層オミクスデータ統合による植物の環境に応じた成長相転換機構の解明 |
北海道大学病院 助教 |
中久保 祥 | mRNAワクチン接種がSARS-CoV-2感染時の宿主上気道免疫へ及ぼす影響の解明:臨床検体のマルチオミクス解析で迫る |
遺伝子病制御研究所 助教 |
山村 凌大 | 腸内細菌由来成分を活用した新規膵がん治療法の創出 |
化学反応創成研究拠点 特任助教 |
Wang Mengfei | 細胞がん化プロセスに伴う金属イオン変化をセンシングする赤色発光希土類錯体の開発 |
創成はばたく次世代研究助成事業は、第一三共株式会社『「はばたく次世代」応援寄附プログラム』の支援を受けて実施いたします