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終了 2024/9/2(月)ERCA 環境総合推進費の公募情報が公開されました

本事業の公募概要とURLを以下のとおりご案内します。

公募概要

<環境再生保全機構 環境研究総合推進費 令和7年度 公募のお知らせ>

本事業では、気候変動問題への対応、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保、持続可能な社会構築のための環境政策の推進にとって不可欠な科学的知見の集積及び技術開発の促進を目的として、環境分野のほぼ全領域にわたる研究開発を推進しています。本年度は、第6次環境基本計画における中長期的(~2050年頃)目指すべき社会像を踏まえ、気候変動、資源循環、自然共生、安全確保に関わる新規課題を募集予定です。

公募区分 研究開発費の支援規模 研究期間
環境問題対応型研究(一般課題) 4,000万円以内/年 3年以内
環境問題対応型研究(技術実証型) 4,000万円以内/年 3年以内
環境問題対応型研究(ミディアムファンディング枠) 2,000万円以内/年 3年以内
次世代事業(補助率1/2)
ア. 「技術開発実証・実用化事業」
イ. 「次世代循環型社会形成推進技術基盤整備事業」
ア. 1億円以内/年
イ. 2億円以内/年
3年以内
●革新型研究開発(若手枠A) 600万円以内/年 3年以内
●革新型研究開発(若手枠B) 300万円以内/年 3年以内
戦略的研究開発*
戦略的研究開発(I)
戦略的研究開発(II)
3億円以内/年
1億円以内/年
5年以内
3年以内

*現在環境省にてプロジェクトの立ち上げを検討中であり、決定された課題について公募を行います。

●特に若手枠は、新規性・独創性・革新性に重点を置いた若手研究者からの提案を公募。応募要件は、研究代表者及び研究分担者の全員が研究開始年度の4月1日時点で40歳未満であること、または博士の学位取得後8年未満(産休・育休期間を除く)であること。
●ERCAにより開示されている革新型研究開発(若手枠)についての情報は、こちら(pdf

本学の革新型研究開発(若手枠)の採択者

究開始年度 所属部局 研究代表者 研究課題名
2024(R6年)
統合領域
統合領域
資源循環領域
工学研究院 助教
触媒科学研究所 助教
工学研究院 准教授
蜂須賀 真一
大須賀 遼太
多田 昌平
長主鎖モノマーを含むバイオポリエステルの海洋生分解性評価
木質系バイオマス資源から低級炭化水素への触媒的化学変換
多機能性触媒を用いたバイオガスからの含酸素化合物合成
2021(R3年)
安全確保領域 工学研究院 助教 羽深 昭 新規水相パッシブサンプラーを用いた底泥リン溶出速度推定法の開発
2018(H30年)
自然共生領域 獣医学研究院 准教授
(採択当時:助教)
中山 翔太 小笠原諸島における殺鼠剤散布が野生動物に及ぼす影響の解明
2016(H28年)
統合領域 地球環境科学研究院
准教授
梅澤 大樹 海洋生物の防御機能を模倣したバイオマス循環型船底付着阻害剤の合成的探索研究
2016(H28年)
低炭素領域
脱温暖化社会部会
農学研究院 教授
(採択当時:助教)
加藤 知道 太陽光誘発クロロフィル蛍光による生態系光合成量推定のための包括的モデルの構

公募期間

2024年9⽉13⽇(金)〜10⽉18⽇(金)13時⦅厳守⦆
公募内容の詳細は下記のウェブサイトにてご確認ください。
URL:https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r07_koubo_1.html

募集説明会

独立行政法人 環境再生保全機構によるオンライン形式での募集説明会(事前登録要)が、9月20日に開催される予定です。詳細は上記ウェブサイトにてご確認ください。

お問い合わせ先

北海道大学 統合URA本部
外部資金部門
担当:小山・上島・佐藤・加藤
TEL: 011-706-9581(内線:9581)
E-mail: ura-seminar2[at]cris.hokudai.ac.jp
※[at]を半角@に変えてお送りください。