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終了 2024/10/9(水)第19回 JINSHA情報共有会『「社会的インパクト」を「評価学」の視点から考える』開催のご案内

【日時】2024年10月9日(水)
【開催方法】ハイブリッド(第1部 オンライン配信+対面※、第2部 対面のみ)
※ワークショップ参加者は講演を現地で対面参加いただけます(開場:12:40~)
【開催場所】北海道大学 北キャンパス 創成科学研究棟5F 大会議室
【対象】全国の大学・研究機関で、研究推進・支援業務に携わる/興味のあるURAや教職員の方、本テーマに関心のある研究者、政策関係者の方
【申込】申込フォームから事前に申し込みが必要です(無料)
【プログラム】第1部(2講演)+質疑応答(100分)/ 第2部 ワークショップ(120分)

近年、大学が社会に及ぼす「社会的影響(インパクト)」に注目が集まっています。国内での要因のひとつには、国立大学法人第4期中期目標期間の運営費交付金「ミッション実現戦略分」の配分における、社会的インパクト評価の導入が挙げられますが、それ以前から、大学が社会とつながり、社会に貢献することへの期待が国や資金配分機関のみならず社会からも高まっているように思われます。研究評価の文脈からも、欧米を中心に研究成果の多様性や定性的評価の重要性が唱えられるようになっており、研究成果のひとつとして社会的インパクトへの注目度が増しています。
一方で「社会的インパクト」という言葉については、社会課題解決を目的とした事業や取り組みを評価し事業改善や資金調達に活用する「社会的インパクト評価」の流れがあり、さらに近年ではインパクト投資やESG評価指標などでも多用されるなど、言葉が独り歩きしているようにもみえます。  そこで今回のJINSHA情報共有会では、大学の研究推進担当者にとってなじみのある研究評価の文脈とは少し距離のある「評価学」の視点から「社会的インパクト」について学ぶことにより、改めて研究が創出する社会的インパクトとは何かを考える機会を皆さんとともに作りたいと考えています。

プログラム詳細

13:10~14:50第1部(講演、定員100名/先着順
講演①「評価と社会的インパクト~評価学の視点から(仮)」源 由理子 明治大学・公共政策大学院・専任教授
講演②「大学における社会的インパクト評価と評価学的アプローチの接続(仮)」押海 圭一 国文学研究資料館 研究部・特任准教授
休憩20分
15:10~17:10 第2部(ワークショップ、定員30名/先着順)
「研究の社会的インパクトとはどういうものか~事例から学ぶ」
ワークショップ参加者には事前に事例を準備していただきます(詳細別途)
18:00–20:00 情報交換会(会費制/5000円)

申し込み締め切り

[第1部]のみ→10月2日(水)17時まで→締め切りました(9月5日)
[第1部]+[第2部]→9月20日(金)正午12時まで締め切りました(9月20日)
申し込みフォームhttps://forms.gle/jj87BQ6NMrdC9Mky8

その他

主催:北海道大学 統合URA本部
共催:人社系URAネットワーク
大阪大学 経営企画オフィスURA部門
京都大学 学術研究展開センター
筑波大学 研究戦略イニシアティブ推進機構 研究マネジメント室
琉球大学 研究推進機構研究企画室
早稲田大学 研究戦略センター
横浜国立大学 研究推進機構
中央大学 研究推進支援本部
広島大学 未来共創科学研究本部 研究戦略部 研究戦略推進部門
東北大学 研究推進・支援機構リサーチ・マネジメントセンター
東京大学 リサーチ・アドミニストレーター推進室
新潟大学 経営戦略本部UA室
神戸大学 学術研究推進機構 学術研究推進室

【問い合わせ先】
北海道大学 統合URA本部 (担当:中野)
ura_strategy@oeic.hokudai.ac.jp
TEL:011-706-9581(内線:9581)

******JINSHA情報共有会とは**********
人社系研究に関わる研究者やURA等の連携・協働を目指して2014 年に発足した人文・社会科学系推進フォーラムの関連企画として、2017 年度から中規模の情報共有会を不定期に開催しています。
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