Innovation dialogue
イノベーション対話の記録
イノベーション対話の記録

ワークショップの概略

1.過去を振り返る 2.現在を探求する 3.理想的な未来のシナリオを作成する 
4.コモン・グラウンド(共有できる未来像)を明確化する 5.アクション・プランを作成するという5つのセグメントに沿って1泊2日でタスクに取り組む。

 部屋の中及び各テーブルに全体システムの縮図が現れるように、テーマに関するステークホルダーのグループを形成することで、議論の中に多様な視点を取り入れることができる「ホールシステム・イン・ザ・ルーム」や、階層や組織が違う異質な人々が集まり、平等な関係で話を聞き、ストーリーを共有する「ポジティブ・アプローチ」という原理を特に重視する。

 ただし、本事業においては、特定の地域や組織の課題解決を目的とせず、大学等のイノベーションを創出する確率を高めることを目的とするため、フューチャー・サーチの、コモン・グラウンドの明確化までをタスクとする。

学内外への情報発信

本事業においては、以下のとおり情報発信を行った。シーズ・ニーズ創出強化支援事業ウェブサイトの作成,欧州『フューチャーセンター』視察報告会(札幌・東京),成果報告シンポジウム(東京・札幌),URA北海道メーリングリスト,URAステーションフェイスブック、ツイッター,URAステーションWebサイト,まちづくり五稜郭フェイスブック,北海道大学CoSTEP修了生メーリングリストによる告知。

北海道大学で、イノベイティブなアクションプランを創出する対話を開発し、そういった場を作ることができるファシリテーターの育成を行うという本事業を成功させるために、まずは、本事業を支える有志によるチームビルディングを行うことを目的とした。

対話手法の社会実装を目的として、まちづくりに絡めてどのように北大型対話手法が適用されていくべきか、またどのような効果があるかを図るため、函館市が最もフォーカスしたい問題、「人口減少」を改善するために、地域で活動を続けているまちづくり会社と連携し、仮課題「子育てと教育」にフォーカスした。

帯広畜産大学かしわプラザ
本施設は,学生が学生同士及び教職員・地域の方々等と交流することにより,豊かな人間性を醸成できるような「学びあいのコミュニティ」として利用されている施設で実施されました。